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日経サイエンス2024年3月号気になる気になる記事

その他

日経サイエンス3月号の気になる記事。

地震の特集がありましたね。

恐怖だけでなく、知識を身に着けて何が起こっているか予測して対処できるようになりたいです。

気になる記事は2点

  • 「アンノーム」という可能性の泉
  • メイド・イン・スペース
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「アンノーム」という可能性の泉

遺伝子の研究は日進月歩でどんどん進んでいる。

ヒトの全ゲノムの解析が完了し久しい世界になった。

しかし、それでも遺伝子の研究で分かっていななことは多い。

タンパク質のコード遺伝子のうち調べられているのは約20%でのこりの80%はまだ機能が未開名である。

遺伝子の研究で進んでいる分野は”がん”に関係する研究である。

そこで、オクスフォード大学の細胞生物学者のフリーマンは未解明の遺伝子たちを可能性の泉とし「アンノーム」と名付けた。

また、「アンノーム」のうちよく調べられていない遺伝子を”ノウンネス(既知度)”に従ってランク付けしリストアップした。

このランクづけは、どの遺伝子が他の様々な生物種のDNAに現れているかを調査しすることによってなされている。

こうすることによって、多くの生物種に保存されている遺伝子がわかり生命活動での重要性が分かる。

重要性が高ければ、それだけ研究する価値が高い遺伝子の可能性が高いということに繋がる。

生物の遺伝子は分かっていなことが多い、逆にいうとそれだけ可能性があるということだ。

メイド・イン・スペース

宇宙空間では新素材や新薬の開発の可能性がある。

ということを漫画などを読んでいると話題とし上がる。

宇宙兄弟でもそんな話があった。

正直、「宇宙でも地球上でも開発はそんなに変わらないのでは?」と思っていた。

そんな疑問にこの記事を読んで解決。

宇宙空間で開発や生成する利点は「重力や気圧の影響を受けない」である。

  • 均一な懸濁
  • 浮力なし
  • 熱対流ない

この3つの環境を地球上で作るのはたしかに難しい。

均一な懸濁は、重力があ地球ではどうしても底に沈殿してします。無重力なら地球より簡単に均一性が保たれる。効率よく生成できるはず。

浮力なし。気泡も均一に混ざりある。地球では沸騰という形になるが宇宙空間では均一で混ざり合うらしい。たしかに、便利かも。

熱対流なし。これも大きい。温度が上昇するとどうしても対流ができて物質の動きの制御は難しくなる。しかし、宇宙空間なら熱対流もおこならな。メリット大きい。

こう説明されると宇宙空間は可能性が大きい。そして、宇宙でしか生成できない物資も増えてくるかも。まだまだ、宇宙開発は始まったばかりだな。

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