Last Updated on 2025年6月12日 by つなやま
クリックされない。
読者の反応が、思ったよりも良くない。
記事を一生懸命書いたのに。
この記事を読んでいる方はこういう思いを持っているはず。
その原因は記事の内容ではありません。
原因は、読者が何をすれば良いか分かってないからです。
私は、ブログ歴4年で多くの記事を書いてきました。
その中で読者が望んでいる情報を書き、次に何をすれば良いか提示することが重要だと気づきました。
本記事では、クリックされるのに重要なマイクロコピーについて紹介します。
あなたは、この記事を読むことで「クリックされない」という悩みの原因が分かります。
そして、自分のサイトをより多くの人へ役立つものにできます。
その方法としてマイクロコピーが大切です。
ボタン周りの言葉を大切に

クリックされない悩みを解決する方法として、ボタン周りの言葉を大切にしてください。
「申し込む」「購入する」などのボタンの言葉です。
この言葉、たった一文ですがかなり重要です。
ココの一文1つで売り上げが変わってきます。
「たった一文で?」そう思われる方も多いと思います。
この一文がどれだけ大事かを次の項目で説明していきます。
不安によりそう

クリックする前の読者は不安や疑問を抱えています。
「このボタンを押したらどうなるの?」
という不安です。
この不安を取り除き、読者を後押しする為の言葉が必要です。
この言葉がボタンの周囲にあると読書が安心します。
読者は読まない
マイクロコピーを重要視する理由として、そもそも読者は記事をちゃんと読んでいません。
自分に必要そうな部分だけ読む。
もしくわ、必要な情報が書いてあるか流し見をしています。
記事を軽く流し見て、自分に必要そうなら商品やサービスを購入します。
なので、自分が良くしらない状態で商品を購入しようとしている状態です。
その読者に「この商品・サービスは安心です」と思わせる必要があります。
読者の不安や疑問を取り除くツールがマイクロコピーなのです。
こんな言葉はNG
マイクロコピーは読者の不安を取り除く言葉を使うべきです。
そして、反応が悪い=読者に不親切な言葉というのがあります。
・指示だけの言葉
「送信」「ダウンロード」「クリック」など
・先の見えない言葉
「詳しくはこちら」
・行動を強制するような言葉
「今すぐ購入」
この3パターンは読者に安心感が与えられない言葉です。
ただの指示になる言葉ではクリックされません。
どんな言葉が効果的か?
では、どんな言葉を使えばいいか?
という疑問を持ちますよね。
例えば先ほどの安心感を与えられない言葉を変更してみます。
「送信」→「見積を依頼する」
というように変更します。
これだけでクリック率は変わります。
「送信」はPC上での出来事の説明です。
読者は送信がしたいわけではありません。
なにかウェブ上のシステムからサービスに依頼する為に送信するわけです。
マイクロコピーを作成する際は以下の点を気にしてください。
・動詞にする
・簡単な言葉を使う
・読者により沿った言葉で
以上の事を意識してマイクロコピーをつくりましょう。
読者が理解しやすい言葉でつくることによって効果が高まります。
読者を先回りする
記事の読者はクリックするか判断する際に少しでも不安があると先送りします。
不安を取り除きクリックされる言葉が必要なんです。
どういった言葉かでしょうか。
例えば、
「定期購読に申し込んだら、解約が大変そう」
定期購読やサブスクの申し込む時にこのような悩みを持つ読者は多いです。
「いつでも1クリックで解約可能」
などの言葉を近くに置いておくと解約の不安が解消されます。
こんな改善例が!
たった3文字で133.3%改善した事例
マイクロコピーは「長い」のと「短い」の、どちらが良いか?
実際に、とあるサイトのメルマガ登録フォームのクリックトリガーでテストしました。
どちらが勝ったと思いますか?
A「解除はいつでも簡単にできます」
B「いつでも解除できます」
「簡単に」があるか無いか、という数文字の違いです。
結果は・・・
B「いつでも解除できます」の勝利。
Aのコンバージョン率が37.5%だったのに対し、Bのコンバージョン率は50%になりました。
つまり、数文字を減らしただけで改善比 133.3% という結果になったのです。
もっとマイクロコピーを学びたいなら
さらに、マイクコピーを学びたいならコチラの本がオススメです!
【「最強の一言」Webコピーライティング最強の一言」Webコピーライティング】
今回紹介した内容もこの本で勉強できます。
kindle unlimitedでも読めるのでオススメ!
まとめ
- 読者の不安に寄り添う
- 読者は読んで無い事を意識
- 読者を先回りする
読者に徹底的に寄り添った言葉選びが優れたマイクロコピーを生み出す。
読者に寄り添い、分かりやすい作りの記事が読者には選ばれる。
その信用がクリックに繋がるのだ!
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