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地球、最後の男【ウィリアム・ユーバンク監督】の感想

エンタメ

2011年の作品である「地球、最後の男」をU-NEXTで観た感想を書きます。

つなやま
つなやま

感想を一言。

かなり、難解。孤独感は物凄く伝わるがストーリーは難しい。

宇宙物のSF観たいなぁと思ってU-NEXT探していたらタイトルで惹かれてので視聴。

しかし、それが間違いだった。。。

あらすじ

2039年、地球軌道上の宇宙ステーションの保守にひとりで赴いた宇宙飛行士リー・ミラー。しかし作業途中に突然地球との交信が途絶え、宇宙空間に取り残されてしまう。生命維持装置が消耗していく中、ミラーは孤独なサバイバルに挑むのだが…。

引用:U-NEXT

感想

宇宙サバイバルものとして孤独感と絶望感はひしひしと伝わってきます。

宇宙の怖さは感じられる作品。一人で観ると物凄い伝わるかも。

複数人で観ると退屈な作品と感じるかも。

ストーリー本当に難しい。後の考察部分で自分の考えを書きますが、考えながら観る作品ですね。

ただ、何となく眺めてみてるだけだと楽しめないかも。

低予算で制作されてるらしいですが、あまり気になりません。

話の話題程度に観てみるものありですね。

考察※ネタバレあります

ストーリーがあるようで無い作品なので考察していきます。

疑問点を以下にリストアップしました、

  • 人類はなぜ滅んだ?
  • 最後に出てきた宇宙ステーションは何?
  • 結局、リー・ミラーはどうなったの?

最初の疑問として、人類はなぜ滅んだか?です。

僕の考えは、戦争によるものだと考えています。

一つは戦争です。リーさんは作中で昔の人の日記を見つけています。なぜ、日記があるのかも謎ですが。これは、人類の歴史が戦争の繰り返しということを示しているのではないでしょうか。

なので戦争によって人類の人口が減った。または、滅んだということを説明しているのではないか。

そして、戦争で生き残った人類がいても将来に絶望し人類の記憶だけをデータベース化する計画が行われたのではないでしょうか。

これが、2番目の疑問の宇宙ステーションに繋がるのです。

人類が絶望して自分たちの記録だけを永遠に生きさせようとします。それが、最後に出てきた宇宙ステーションです。

戦争の原因の多くが資源を取り合っての経済的なものです。記憶だけの機械になれば戦争が二度と起こらないと考えて人間はデータベース内に閉じこもり、一種の情報生命体となる道を選んだのではないでしょうか。

最後に、リーさんはどうなったのか?最後になぜかテンション高めな音楽なっていてさらに謎だったんですが(笑)

おそらくですが、リーさんは孤独に耐えきれずに他人類と同じく記憶をデータベース化したと思います。作中のリーさんはもう精神が崩壊する寸前で他者との交流を求めているように見えました。

なので、他者と交流するすべがあれば物理的な肉体は捨てるでしょう。

人類の進化の方向性の一つを示しているのかもしれません。

とにかく、難解でしたね。。

あくまで、考察なので気になる方は自分で映画を観て是非考察してください。

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本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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