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財界九州10月号(2023年10月号)で気になる記事

その他

九州・沖縄のビジネス現場の情報をまとめている。

地域雑誌、『財界九州』。

その中で、つなやまが個人的に興味のある記事についての感想をまとめました。

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テムザックの鳥型農業ロボ

テムザックは医療や建設の分野で実用ロボットの開発を手掛けているメーカである。

そんなテムザックが農業ロボットの開発に乗り出しているいとう記事。

現在は宮崎県の延岡氏に「アグリ研究所」を設立し、実証実験を行っているという内容。

テムザック

公式ホームページにものってますね「雷鳥1号」という名前のロボットです。

フォルムが可愛いいくて親しみやすいですね。農業は3K(キツイ、汚い、危険)のイメージがまだ強いので見た目から親しみやすいのは物凄くいいですね。

この記事では米粉の需要増加を予測して水田での直播栽培と雷鳥1号による省力化農業によって米粉の生産増加と水田の保全を目指していると。

たしかに、米農家の多くは兼業農家が多いので、水田の遠隔操作やモニタリングによる管理は相性がいいかも。

雷鳥1号は太陽光発電のエネルギーで自立航行できるようなので、管理面での負担軽減は大きそう。

水田の活用が進むと、米粉の値段が下がって美味しい米粉パンが増えるといいのですが。

佐賀県で大学新設の動きが活発化

佐賀県は現在、佐賀大と西九州大の2校あるが「進学時に若者が県外流出してしまう」という危機感から佐賀県内に大学新設の動きが活発になっている。

まず、県知事の山口祥義知事が公約に掲げているのが「県立大学の新設」で28年の開設を目指している。

デジタル+経営の視点をもった人材の育成を目指して準備を進めているようだ。

もう一つが、佐賀女子短大を運営する旭学園が構想している「武雄アジア大学」の設立である。

開設を26年春としていて、「現代韓国学部」と「次世代教育学部」の2学部の構想である。

さらに、西九州大学は「健康データサイエンス学部」の設立を構想している。

佐賀県内の大学事情は数年で大きく変わりそう。

しかし、個人的に思うことは佐賀は人口こそ少ないものの、地理的な条件は物凄く良い。

現在でも佐賀市内に住みながらも福岡市内に通勤や通学は可能な立地だろう。

県内の若者の流出に一石を投じるかは少し疑問である。

しかし、県外から進学してくる人も一定数はいると思われるので大学設立自体は面白い取り組みだとおもう。

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