財界九州4月号で気になる記事をピックアプ。
TSMSやインバウンドで活気づく九州をより深くしれる4月号でした。
1次産業の課題克服へ
南九州で深刻化するサツマイモの基腐病の対策に取り組みだした会社がある。
専門商社「welzo」(ウエルゾ)である。
産学連携の「みんなのサツマイモを守るプロジェクトーsave the sweet potato 略:SSP」を立ち上げた。
プロジェクトの目的として、
・南九州エリアのサツマイモ経済圏を守る
・サツマイモ経済圏の苦しい現状を知ってもらう
・応援需要を作り出すこと
を目的に掲げている。
プロジェクトリーダーとしてwelzoの取締役である後藤基文が勤める。
他に参加するのは、薩摩酒造、小鹿農業生産組合、九州大学大学院農学研究室および土壌環境微生物学研究室、CULTAが参加する
東九州新幹線にルート2案
約50年前に計画された東九州新幹線。
福岡市から大分市近郊、宮崎市近郊を通り鹿児島市を終点とする新幹線である。
しばらく、開発が進んでいなかったがここに来て新たなルート案が急浮上した。
「久大線ルート」である。
当初は日豊線ルートでの案だったが、昨年に久大線ルート案があがった。
大分市までのプロセスが2案では異なる。
日豊線では博多→小倉経由で大分市に向かう。
一方、久大線ルートでは博多→新鳥栖で経由で大分市に向かう。
久大線ルートの方が整備する距離は短くなるが、東周りと考えると小倉経由のほうが使い勝手は良さそう。
とにかく、東九州新幹線の計画がとん挫しないことを祈る。
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