ある日、仕事の為になる本を安く手に入れられないかとブックオフをブラブラしていました。
そこで目に入ったタイトルが「財務3表一体理解法」
堅いタイトル。しかし、財務という言葉に惹かれる。
お金の流れがわかるビジネスマンは仕事ができそう。
そいう考えがある僕はこの本を手に取りました。
サラリーマンとして働く上で『決算書が理解できる』ってめちゃくちゃ凄い能力です。
しかし、多くのサラリーマンは決算書を見ません。
会社の一部の上層部の人しか関係ないと思っていませんか?
そんな事はありません。決算書を見れると会社の状況が分かります。
アナタの働いてる会社は大丈夫ですか?
上司や社長の話から判断するのではなく、数字で判断しましょう。
その第一歩ができるようになるのがこの本です。
作者は國貞克則(くにさだかつのり)
1961年岡山県備前市吉永町生まれ。1983年に神戸製鋼に入社。
その後、1996年にクレアモント大学のピーター・ドラッカー経営大学院でMBAを取得している。
現在までの著書に、
- 超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所
- 決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法
- 財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方
どんな本?
損益計算書、賃借対照表などの経理知識が分かりやすく説明されています。
経理を本格的に勉強したい人の最初の一歩や、ひとまず知識として知っていたい人など幅広く勉強になる本。
簿記を勉強しなくても会計の仕組みが理解できる究極の入門本。損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の財務3表の「つながり」を、具体的な会社の事業活動を通して徹底的に解説。この著者独自の「財務3表一体理解法」を使えば決算書を読む勘所がたちどころにわかる。新会計基準やM&Aの仕組みも、すいすい理解が進む。これでライバルの企画書に差をつけられること請け合い。
引用URL:https://www.amazon.co.jp/%E6%B1%BA%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%81%8C%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%B2%A1%E5%8B%993%E8%A1%A8%E4%B8%80%E4%BD%93%E7%90%86%E8%A7%A3%E6%B3%95-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%9C%8B%E8%B2%9E-%E5%85%8B%E5%89%87-ebook/dp/B009AAIO9U/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3LLQ9U03YEKO7&dib=eyJ2IjoiMSJ9.tW5PpuKzHQPAA8NydyvtItMUSXuvzuyv-p5SfUUdwU4YROTVSh7OMO11lFlfmfuPTKJRfte-8uyMgwDEMD2bbA.FulIw8LXKAs6LlhrsnskLHSIG3Qrte5iM86grBL2BZw&dib_tag=se&keywords=%E8%B2%A1%E5%8B%993%E8%A1%A8%E4%B8%80%E4%BD%93%E7%90%86%E8%A7%A3%E6%B3%95&qid=1704974380&s=books&sprefix=%E8%B2%A1%E5%8B%993%E8%A1%A8%E4%B8%80%E4%BD%93%E7%90%86%E8%A7%A3%E6%B3%95%2Cstripbooks%2C414&sr=1-3
感想
感想としてはかなり勉強になりました。
僕の知識レベルとしては、損益計算書や賃借対照表の単語を知っているレベルです。
なので、詳しくこれらがどのような関係にあるのかなどは分からず。
財務知識が一通り軽く浅く知りたいので読んで見た感じです。
個人的には僕ぐらいの知識で広く浅く学びたいなら良い本です。
ページも300いかないくらいで新書なので読みやすい。
特に、自分で会社を立てたらどうお金を経理として処理するかという話で説明してくれるのでわかりやすいです。
とはいえ、やはり途中で難しくなり何回か読み直した部分もあります。
しかし、ゆっくりちゃんと読めば多くの人が理解できると思います。
もうすでに会計の知識がある人はもの足りないかもしれません。
しかし、新人さんに説明する時にこの本は引き出しの一つとして役立つと思います。
興味のある方は是非、サラリーマンとして確実にレベルアップできる一冊。
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