1ページを読んだ時の印象は固い文章だな。
こういう印象でした。
読み進めて行くと不思議とクセになる文章でした。
「夜は短しあるけよ乙女」
読み終わりました。
恥ずかしながら、森見さんの作品をちゃんと読むのは初めて。
学生時代に友人に勧められてから幾数年。
やっと読み終わりました。
ずっと気になってはいたので、この冬にでもと思って一気に読みました。
いやー、読んで正解。
主人公の先輩とっ黒髪の乙女の恋物語。
といえば純愛文学にも聞こえますが、かなりの珍道中。
森見さんの固い文章と思いきやお茶目なシャレが聞いてて気持ちが良いです。
物語は京都の雰囲気が十分に味わえます。
4つの章から成っていていつ読んでも感情移入できます。
学生時代を懐かしみたい大人に読んでほしい一冊。
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