宇宙モノのSFにハマッている、つなやまです。
宇宙進出は人類にとって夢がありますよね。
しかし、地球が無くなり宇宙に取り残されたら?
人類は希望をもって生きていけるのか?
そんな、問いかけをされる映画『3022』の感想を書きます。
あらすじ
宇宙ステーションの船長・ジョンたちが目を覚ますと、地球からの通信が途絶えていた。当てもなく彷徨っていると、浮遊するシャトルに遭遇し、3人の生存者と出会う。そして、「木星の衛星エウロパに行け」という地球からのメッセージを聞かされるが…。
出典:U-NEXT
感想
宇宙空間に取り残された人間の感情や絶望感を表してる映画。
という感想ですね。
大まかなストーリーは難しくないので分かりやすいです。
流れ的には、
地球との通信ができない→不安になり絶望する搭乗員たち→シャトルが漂流している→問題発生
という流れで物語が進みます。しかし、シャトルが流れ着くのも後半で、物語中の問題はほとんど解決されてないような。。
ある意味、宇宙空間という場所での人間の無力差は感じますね。。
宇宙ステーション、パンゲアの中での話で完結します。宇宙という場所での人間関係の話が中心かな。
考察※ネタバレ含む
疑問点としては以下がありました。
- なぜ、エウロパを目指したのか
- 地球滅亡はなぜか?
- ジョン達はどうなるのか?
なぜ、エウロパを目指したのかはyoutubuのあらすじ欄を読んだりwikiで調べたりして解決しました。
作中では地球外の植民地としてエウロパを開発中とのこと。そして、エウロパには水もあるらしく人間が住むのには適している可能性があるらしいですね。
エウロパは地球外生命が存在する可能性があるという観点で注目を集めており、将来の探査ミッションに向けた着実なロビー活動が続けられている[130][131]。
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%83%91_(%E8%A1%9B%E6%98%9F)
生存できる可能性があるエウロパまで逃げろってことなんですね。ちゃんと見てれば分かったかもな。。
次の疑問はなぜ、地球が滅亡したか?
これも、作中では細かく話されてなかった。おそらく、地球の惑星としての寿命が戦争による環境破壊だと考えました。
しかし、エウロパを植民地計画が進み、作中で地球が無くなるくらいなので相当な「何か」があったと思われます。
最後に、ジョンたちはどうなったか?
全体的に、絶望感しかない作品でした。最後も結局ジョンたちがパンゲアでどう生きていくか。
また、他に生き残りがいるのか分からない状態でした。地球は完全になくなっているので帰るところはありません。
結局、食糧が無くなったらそこで終わりという絶望の中生きていかなければいけません。
希望があるとすれば、エウロパの植民地計画中らしいのでエウロパに人間がいる可能性があることくらいですかね。
しかし、それも地球からの物資が無ければ開発も進まないのでやはり絶望しかないのか。。。
母なる宇宙船、地球号とはよくいったものです。
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