僕の夢と現実のギャップ一覧
- のんびり田舎暮らしを夢みてた、現実は仕事と地域行事でめちゃくちゃ忙しい。
- 自然豊かで心が豊かな生活を夢見てた、現実は夜は暗くて虫が怖い。
- 空き家を安く借りて生活費が安いというのを夢見てた、安い物件はボロくて修繕費に金がかかる
- 田舎の人はみんな優しい夢を見てた、現実は当たり前だが人による
- 農業で独立せいて成功するのを夢見てた、条件の良い農地はなかなか空いて無い
なぜ田舎暮らしを選んだのか?
僕が田舎暮らしを選んだ理由は農業がしたかった。
この理由に付きます。
農業するには農地が必要です。
ですので、都会より田舎の方が農地が探しやすいだろうという考えで田舎への移住を決意しました。
また、農業の最前線はやはり地方だろうと田舎する農業に強い憧れがありました。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
自分で独立して農業を初めようと考えていたのですが良い農地が無い。
荒廃地か山間部の斜面の農地しか空き地が無かった。
基盤整備にはお金がかかり、耕作可能な状態にするだけでも1年ほどかかる。
農業はじめて悠々自適な生活を夢見ていたのですが、新規で始めるのはとてもエネルギーがいることだと実感しました。
最終的には研修先の農業法人が事業規模を拡大するということで、運よく社員として雇ってもらいました。
形は違うけれど田舎で農業をするという目標は達成できているので個人的には満足です。
雇用される形になって気づきましたが、私は田舎で悠々自適な農業よりも企業的に最先端な農業に興味が強くある。
この事に気づけたのは大きいです。
個人でする農業と企業でする農業は考え方が大きく違います。
僕は、農業をする中で企業的に大規模にした方が面白いと強く感じるようになりました。
ですので、独立するより企業の一員として大規模農業をした方が僕は幸せです。
さらに、個人経営よりサラリーマンの方が給与や福利厚生も安定してます。
田舎で生活していく上ではかなり大きなメリットになっています。
最近では、農業法人も増え規模を拡大しているところが多いのでより条件の良い企業への転職も可能です。
個人的には今の状態は結構満足しています。
もし、農業に興味がある方がいたら転職サイトだけでも眺めてみたら面白いかも。
逃げたいだけなら辞めた方がいい
現在の生活に嫌気がさして田舎への移住を考えているなら辞めた方がいいです。
正確には、ちゃんと考えた方がいいですかね。
田舎暮らしは決して楽園ではありません。
嫌なことも嫌な人も当然います。
今の生活と大差無いかもしれません。
それでも、田舎へ移住する人が多いのは何か目標があるからです。
僕の場合は農業がしたいという目標がありました。
「古民家でカフェがしたい」「登山が趣味で山の近くに住みたい」
など田舎暮らしを決意して移住する人は何かしら目標があります。
都会での生活が辛くて逃げるように田舎に移住しても上手くいきません。
僕も田舎暮らしの中で辛いことや大変なこともあります。
ましてや、日々の生活での買い物やインフラは田舎の方が厳しいです。
我慢できるのは「農業がしたい」という目標があるからです。
なぜ自分が田舎暮らしをしたいのか徹底的に考えましょう。
逃げるように田舎に移住しても後悔します。
自分の幸せは自分で考えるしかないのです。
しかし、何か田舎で何し遂げたいことがあるなら大賛成です。
田舎暮らしでしか出来ないことがあるのも確かです。
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